No.0028

新日鉄住金の事故にみる技術伝承

text : mama(美学者母)
2014年9月9日(
火曜日)執筆

 

ちょうど僕が高校卒業して新卒で大手製鉄メーカーに入社した、
その頃から団塊の世代の大量定年の問題は言われていた。
ちょうどその頃にその会社で新工場の稼働もあって、
高校新卒の同期入社は100人以上だったな。
今から17年位前、 バブルが崩壊して大不況の時期だったから。
一部上場の大企業に就職できたのはラッキーだったのだろう。
一般的な視点で観るとねwww
僕は会社からの逆指名という高待遇で入社し、
この会社は何をしてるのかも知らずに入社して。
結局半年もせずに退社したのだけれど。
今頃働いていたら、凄い年収と地位を貰えてるだろうねwww
その頃は「金の卵」と上司に言われてたからねwww
3年で主任、5年で班長、10年で作業長と言われて。
そらそうだわ、 周りの人間は全て50歳以上のおっさんばっかりで、
自分の上が居てないのだから、必然とポストはあいてるからね。
実際、辞めた理由は色々あるのだけれど。
結局その定年間近のおっさん達を観て、
自分の未来が全てみえてしまったのですよ。
それだけは絶対に嫌だと思ったね、当時は。
あと、職人の世界は腐ってると思ったね。
特に製鉄メーカーなどは凄い癖の強いおっさん職人ばかりでね。
基本的に仕事を教えてくれないわけ。
まぁ昔で言う見て覚えろの世界だね。
実はねぇ、職人の仕事ってそんなに難しくないのですよ。
だから職人は仕事を教えたくないというのが本音。
仕事をきっちり教えれば実は簡単にできたりするわけで、
そうすると自分の仕事が無くなっちゃうからね。
要するに少しのコツが必要なだけで、
その秘伝のコツは教えたくないワケです。
それを教えるといとも簡単にできちゃうからw
それが日本の職人世界の悪しき風習だと感じたね。
今回の新日鉄住金の事故でもどうなんだろうね。
結局の所、そういった肝心のコツを教えてなかった、
そんな根本的な原因もあるかもしれないし、 ないかもしれないwww
ただ、この技術の隠蔽というのは。
どのような職人世界にもあるのは確かだと思うよ。
基本的に自分で見つけたものは、
あまり他人に教えたくないというのは人間の性かもしれないね。