No.0109

反原発人間の核実験に対する矛盾

text : mama(美学者母)
2015年10月7日(
水曜日)執筆

 

これまで未公開だった核実験場で爆発実験の様子を収めた貴重なムービーが公開

http://gigazine.net/news/20151005-operation-teapot-atomic-explosion/

 

反原発の人間に言う、
お前たちは原子力の平和利用に対して随分厳しい意見を持っているようだ。
予期しない事故で放射能がもれたらキチガイの様に騒ぎ立てている。
では核兵器開発における核実験はどう考えているのか?
これはあきらかに君たちが許せない戦争のための原子力利用であり、
放射能がもれているというレベルではなく、
核爆発が現実にこの地球上の開かれた大気の中で行われている。
君たちはそれを批判しないのか、
平和利用で厳重に管理された原子力発電所の、
稀に見る事故には目くじらをたてるのに。
君たちがそうしている間にも、
この何十年で世界中でどれだけの核実験が行われてきたのか知っているのか。
君たちは局所的な部分しか認識していないのだ、
もっと広い目で見るべきではないのか君たちの議論は非常に幼稚だ。
太平洋上で何度の核実験が行われてどれだけの放射能が海に流れているのか、
福島から放射能を海に流せば怒り狂う君たちは、
核実験が行われている太平洋の汚染には怒り狂わないのか。
まず自らの考えを改める必要がないのか。
もう一度考えてもらいたい。