No.0131

VR(ヴァーチャルリアリティ)
依存症が問題になる時

text : mama(美学者母)
2016年3月25日(金曜日
)執筆

遊園地はいつかVRに負ける!
リクルート「未来アミューズメントパーク」でVR体験。
絶叫コースター、テレイグジスタンスで私はペンギン

http://japanese.engadget.com/2016/03/22/vr-vr/

 

今後VR(ヴァーチャルリアリティ)が急速に広まります。
先般プレイステーションからVRが発売になりましたが、
これらを布石として、
過去から現在までネット依存症やSNS依存症などが問題にされた様に、
VR依存症という問題が世間で騒がれ始めるのも時間の問題です。

しかしこれはある意味において、
というかある既得権益者にとって不利益になるという事で、
「依存症」という名前をつけたがるのは、
ある意味その裏返しでもあるという事です。

私は「インターネット」という登場によって、
ある種の「時空」の扱い方が「革命」を起こしたと考えていますが、
VRの普及はさらにその「時空」という概念を変えてしまうでしょう。

ここ数年で「物理的価値」というものが崩壊し、
新たに「情報的価値」へと移り変わっている過渡期であります。

私たちは「物」の価値から「情報」の価値へ向かっているのです。
それらの影響はあらゆるモノに多大な影響を与え、
既得権益者に多大な不利益を与えます。

例えば旅行一つ考えてみても、

もう僕たちは「物理的に移動」しなくてもよい、、、

そんな世界がもう訪れているのです。

美学者母