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No.221

ビットコインを考える上での、
価値の交換と欲望の原理を探る
(価値研究報告2)

text : mama(美学者母)
2017年11月22日(水曜日
)執筆

 

先に緊急的に、
ビットコインの現状報告をさせていただきましたが、
現状の所まだ100万円には到達していない様です。

緊急的に報告した(価値研究報告1)では、
ビットコインが本分を外れてしまった、
その様な考察を致しましたが、
ではなぜ本分を外れたビットコインが、
これだけ高騰していくのか?
という疑問が皆様には残るのではないでしょうか。

しかし私から言わせれば、
本分からビットコインが外れたからこそ、
ビットコインは高騰しているのだ、
その様な回答になるわけです。
この問題は最終的にはアートなどの高騰と、
同じ原理となるわけですが、
最近でもアート作品が100億、200億、300億、
もう一般人では理解しがたい価格になっています。

 

この触れてはいけない様なパンドラの箱を、
今後少しづつ紐解いていこうというのが、
私の価値研究報告の意義です。

まず昔の私の執筆にも書かれている事ですが、
価値は絶対的に体験に依存します。
そこから価値は絶対的に交換不可能である、
その様な大前提を皆様には理解しておいてほしい、
これを私は絶対的価値と言っています。

私がいう本質的価値、原理的価値とは、 絶対的価値であり、
いわば主観においてのみ存在します。

しかし一般的に言われている価値というのは、
相対的価値であり、
いわば客観を含めて存在するものを言います。

ここで図を見ていただきたいのです。

 

 

価値とはそもそも交換不可能である、
私たちが思い込んでいる、
価値の交換可能であるという思い込みの原理は、
欠損を収益で補い合うという体験を原理にしています。

これは男性と女性と置き換えて考えても理解しやすく、
女性は存在としてのファルス、
男性は部分としてのファルス、
それはお互いに絶対的な欠損がある事を意味します。

つまり絶対的な欠損を補い合う行為、
それが「愛」なのです。

それは具体的に性的欲動として、
セックスをしたいという具体的な欲望に変わります。
つまり私たちの「価値の交換」というものは、
同一価値の交換ではなく、
「有るものから無いもの」 という欠損の補いであり、
決して同一価値を交換しているわけでは無いのです。
ですから一見理性的に見える、
「価値の交換」という行為は、
人間の原始的な欲望として存在している。
その様に理解してください。

それでは今回はこの辺で終わり、

また次回お楽しみに!!!

 

 

美学者母

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