No.0018

ろくでなし子こと、五十嵐恵容疑者の事件

text : mama(美学者母)
2014年7月14日(
月曜日)執筆

 

なんかショッキングなニュースが入ってきましたね。
ニュース内容は、
「3Dプリンターでダウンロードできる自分の女性器をかたどったデータを、
配っていたとして、警視庁は自称芸術家で、ろくでなし子こと、
五十嵐恵容疑者をわいせつ電磁的記録頒布の疑いで逮捕しました。
警視庁によりますと、五十嵐容疑者は、
自身の制作活動の資金をファンの人などから集め、
その対価として自分の女性器をかたどったものを、
データにして配っていました。
五十嵐容疑者は容疑を否認しているということです。
(引用:テレビ東京の記事)」
なんとも不可解な点が多いのです。
確かに逮捕までの文脈を想定する事は可能なのですが、
僕自身ソースがこのテレビ東京などのニュースのみなので。
ただ、この様な作家活動で逮捕されるって異例なのではないでしょうか。
僕自身も「セックス」や「セクシャリティ」についての作品は、
過去に沢山発表していますので他人事ではありません。。。
しかし、 今回大々的に警視庁が動き、メディアでも取り上げられている。
そのような事を考えるとやはり何か裏があるのではないでしょうか。
作家側の「裏」というのは、
僕自身も「作家」の立場として考えたくないので端折ります。
実際、考え得る「作家側の裏」は何点かあります。
その辺は皆さんの「想像」にお任せするとして。
警視庁、メディア側の「裏」のキーワードとして。
僕は何点か考えます。
「3Dプリンター」「大量生産」「お金」 「3Dプリンター」といえば、
昨今「銃」が問題になりました。
ある種「3Dプリンター」の使用方法のガイドラインを、
今のうちに示しておこうという事。
「大量生産」ができるというのは、
美術家や作家といった類でなくても誰にでもできるという事。
「お金」という側面、
「3Dプリンター」で「大量生産」しそれを間接的に販売した。
そこで集められた「お金」。
この様な文脈を読み取る事ができます。 ここから何が読み取れるか。
昨今、インターネットの生中継などでも問題になっている事。
女性がパソコンの前で「オナニー」したり「セックス」したり。
当然、アソコを見せるだけの人もいます。
その様な所にも「逮捕者」が大量にでてきているようです。
実はそのような「女性」たち、またそれを仕事にしている「業者」は。
もの凄く「お金」を「稼いで」いるようです。
最近捕まった人間は何ヶ月間で数千万稼いでいました。
今回の事件の要点は、
作家の作品というよりそのシステムがお金を生み出すのに容易だった事。
誰しも普通の女性が同じ様にこのシステムでお金儲けができる事。
なので、この「システム」が広まる事が問題だったのではないでしょうか。
それを取り締まる形で今回の「逮捕」そして「メディア」報道という形に。
なので、本当は一つずつ「手作業」で作っていれば、
逮捕はされなかったように思います。
ここで「作家」として考えなければならないのは、
自分自身の「作品」以上に、
周りの環境、社会、システムなどに与える影響も加味しなければならない事。
今回の作品はそれだけ影響力が大きかったという事が、
逆説的に証明されたワケです。
確かに、「大衆向け」には分かりやすくてよかったのですが。
それを「アート」だって言うには分かりやすすぎたという事でしょうか。
この辺は本当に難しい所だと感じます。
今後の動向を注視していきたいと思います。