No.0053

俯瞰する力

text : mama(美学者母)
2015年4月5日(日曜日)執筆

 

考え方は人それぞれという考えは共有されうるか?例えば韓国と。

http://blogos.com/outline/109340/


これって実は「宗教」でも大きな問題であるわけで、
それは「一神教」に言われる「絶対神」と同じなんだわ。
極論これはある種の「イスラム原理主義」などの「過激派」、
などに繋がるわけだけど。
そもそも「絶対」というものがあるのかという問題と同義なんだわな。
例えば「不完全性定理」において「絶対」というものが無い、
という証明はされているわけです。
それはあらゆる事柄に応用出来る証明で、
例えば「宗教」においても「絶対神」は否定される一つです。
また政治においても立場においてその「帰結」は、
千差万別であるのは「証明」されている事で、
「政治」においても「絶対」という帰結は「あり得ない」、
という事が「帰結」として証明されているわけです。
なのでここで言われている、
「日韓は、歴史認識を共有できないという認識を共有すべき」という事は、
非常に合理的でこれこそが正常な判断なのです。
現在においてこの様な「絶対主義」は蔓延しており、
これらの「絶対主義」が「過激派」を生み出し、
そのもの達が下品で低俗な「争い」を行っています。
それは「原発」「基地」「憲法改正」などの反対派と呼ばれている人たちの、
行動に顕著に現れています。
彼らの頭の中には「絶対」に自分たちの考えが正しいのだという、
間違った思考に陥り、その他の思考、思想を尊重しません。
まずもう一度そう言った人たちには冷静な視点で、
あらゆる事を「俯瞰」する思考を再度認識し、
違いを認め合える立場を確立して頂きたいと強く感じています。