量が質に転化する瞬間〜AppleWatchに見るディズニー的なもの
http://blogos.com/outline/111161/
これ凄く面白い記事です。
アートが未来で機能する前兆なのですがそれが観えている人は少ない。
「背後にある不可視の膨大な情報」とはまさにアートの事で、
つまりアップルやディズニーはハイコンテクストな「もの」なんです。
日本人はハイコンテクストな「文化」を素地として有しています。
だからこそ逆にハイコンテクストな「もの」に、
無頓着な所がとても強い様です。
この文脈は現代アートにも言える事で、
なぜ日本では現代アートが根付かないのかという帰結を導きます。
その日本の現状の反省から僕が考えたのが、
「スマートアート」という美術概念です。
これはもちろんiPhoneなどからヒントを得ました。
なぜiPhoneは日本人に好まれているのかという分析を、
そのユーザーインターフェイスのスマートさと共に、
そこにインプットされた、
ハイコンテクストな文脈がカギだと気づいたからです。
複雑性を如何にスマートなユーザーインターフェイスの、
アートに昇華できるのか、
そしてそのアートがまさに未来に必要な、
アートの概念である事を確信しているのです。
スマートアートという概念にも興味を持って頂ければ幸いです。