No.0067

デジタル時代の行動力の原理

text : mama(美学者母)
2015年5月1日(金曜日
)執筆

 

内向的な人がビジネスの主流になる時代がやってくる?

http://www.huffingtonpost.jp/ichiro-wada/introverted_b_7177290.html?ncid=fcbklnkjphpmg00000001

 

とても共感します。
僕自身内向的なのか外向的なのかってより、効率的だと思いますwww 
それは何故かと言うと、
10代20代はとにかく行動力が大事だと思い、
月に一度は東京に行く様にしてたし、
その他の地方も回りまくってました。
その時から凄く効率が悪いなぁ〜ってずっと考えていて、
たまたまインターネットが普及してきた時代で。
こんな時空を超えた空間は素晴らしく効率的だと思ったわけですね。
なので今はインターネット中心の活動になっているわけですが、
そもそもは自分が実際にその場に行って活動する事をしていたんです。
この記事の内容の様な事を少なからず、
僕自身も10年以上前に感じていたわけです。
そもそも少し考えが古い人たちはインターネットなどで活動していると、
お前はバーチャルな世界でしか何もできないとか、
行動力が無いなんて事を言います。
しかし僕自身インターネットを始めた時からそうなのですが、
ネット世界がバーチャルだという意識はありません、
それを定義したのが「ウェブアート宣言」だったりします。
そして行動力というものもそもそも捉え方が違うのですね、
では「行動力」とはなんでしょう。
そもそも古い考えの人たちは「行動力」=「アナログ」なのです、
実際に北海道へ行くとか沖縄へ行くとか、
ニューヨークへ行くとかロンドンへ行くとか。
それはもう時空を超えた「インターネット」が、
普及した世界では何の意味も持たないと思います、
「行動力」=「アナログ」では無いんですね、
「デジタル」でも「行動力」を発揮出来ます。
それは「意志決定力」=「行動力」だと僕は考えているからです。
何かしらの「欲動」「発想」に対して素早い「意志」の「決定」を、
行っていく事こそ「行動力」の本質であり、
それは「アナログ」「デジタル」というものに起因しません。
実際に僕は若い頃から「行動力」があったと思います、
それは古い頭の人が考える「行動力」です、
その頃に「行動力」のなかった友人や知人は、
この時代になっても「インターネット」を有効的に使えていないのです。
逆説的ですが、
そもそも「インターネット」を有効的に使えない人間が、
この時代に「行動力」のある人間だと僕は到底思えないのです。
「行動力」とは如何に今ある状況や環境に対して、
いち早く最適な「意志決定」ができるのかという事だと僕は考えています。
なのでこの記事の「内向性」と「外向性」がそもそも問題ではなくて、
「内向的」だろうが「外向的」だろうが関係なくなった、
それは「インターネット」の普及がそれを可能にした。
そもそも一昔前に「外向的」だった人も、
現代では「インターネット」をアクティブに利用していると思う。
それは実際の例で言うと、
「ツイキャス」などのユーザーを観ていると解ると思う。
今の若い子たちはそもそも、
「インターネット」や「デジタル」、「アナログ」を分けて、
考えていないからね。
なのでこの記事の内容自体がもう時代遅れな話題でもあるのだけれど、
まぁ分析としては面白いと思う。