私自身はギャラリーで個展とか、
展覧会を自ら行うという事から離れて、
もう10年以上離れているわけですが。
今回は相棒の哲学者大和が、
アートの活動を始めるという事で、
まぁそれならギャラリーから始めて、
どんなものか体験したらどうか?
という事で、
僕も少しだけお手伝いしたのですが。
やはりああいう、
ギャラリー、村社会というか、
内向きの人たちとはどうも合いそうもない。
どうしてああいう人たちは、
皆んな内を向いているのだろう???
と私自身は疑問に思うわけです。
作家、アーティスト、アート関係者、等。
アート関係者だけでコミュニティを作って、
内々で評価しあって、満足している様を見ていると、
なんとも気持ち悪いわけで、
ある意味新興宗教的でもあるわけです。
ああいう環境だと見えるものも見えなくなるでしょう。
私はあくまでオープンソースなアートを目指しています。
盛大に事実や現実は皆さんに公表します。
アートの解りにくい理由や、アートの内部を、
できるだけ分かりやすく言説します。
これからのアートを担っていく世代は、
もっとアート以外の人たちに、
理解されるように努力しなければならないと思います。
そしてこの広い世界で、
様々な価値観や文化、思想、習慣なども包括し、
ある種、カオスなところで先鋭化されるべきなのです。
私はアートの活動をインターネットを中心に行っています。
これはインターネットがオープンソースの場、
誰にでも開かれた場であることから、
この場所が何人も平等に与えられた場だと信じているからです。
小さな凝り固まったコミュニティで、
これが「アート」だ「どうだ!!!」という、
そんな時代は終わったのではないでしょうか。
私はアートを知らない人にアートを知って欲しいのです。
そしてアートをもっと身近に感じて欲しいのです。
多様性こそ創造を生み出します。
差位こそが美しさの根源なのです。
本当にアートの美しさやその価値を享受するべきは、
アートと無関係、アートに無関心、アートが無意味。
そう思い込んでいる人たちなのです。
私の活動はこれまでもこれからも、
アートと無関係、アートに無関心、アートが無意味。
という人たちに命がけでアートを理解してもらえるよう、
最大限努力することです。
今は哲学者大和と美学者母の二人で活動していますが、
少しでも興味を持たれたら、ぜひ声かけて下さい。
そういった世界を一緒に作っていきたいと思ってくれる方、
アートの知識や技巧などまったくいりません。
貴方のその志だけで十分です!!!
美学者母