「愛」というモノに形など無い、
それが私の「美学」だ。
それが私が美学者と名乗っている根源であり、
それ以上でもそれ以下でも無い。
愛という形の無いものを、
どう伝えていくのかというのが美学者であり、
美術家である。
時に僕が美学者と名乗っている事に異を唱えるもの、
それはアカデミックに学んだ美学者や哲学者だったりする。
しかし、美学者と名乗るのに、
「愛」というモノを伝える事に何の資格がいるのだろうか???
今日そういった人と議論してふと強く感じたのだ。
美学や哲学の知識をいくら持っていても意味が無い、
本当に素晴らしい愛を感じ、
その愛を一人でも多くの人に気づいて欲しい、
それ以上の動機がどこにあるのか???
それぞれの「愛」を語ればいい、
それが「哲学」であり「美学」であるのだ。
難しい理屈など無くていい、
貴方が感じている事、
体験しているその「愛」以上に、
「愛」を表現できるものは無いのだから。
「愛」という力は何よりも強く大きい、
「愛」という力は何よりも大きなエネルギーを有する。
皆さん一人一人が「愛」に溢れている美学者なのだから、
それに気づいてもらう、
それが私の使命だと考えている。
だから僕も一人の「美学者」「美学者母」として、
これからも「愛」を届けていく、
それに命をかけていく。
ただそれだけの事です。
美学者母