No.0158

美学者が美学者たる資格など無い
それは愛だからだ

text : mama(美学者母)
2016年7月27日(水曜日
)執筆

「愛」というモノに形など無い、
それが私の「美学」だ。
それが私が美学者と名乗っている根源であり、
それ以上でもそれ以下でも無い。
愛という形の無いものを、
どう伝えていくのかというのが美学者であり、 美術家である。
時に僕が美学者と名乗っている事に異を唱えるもの、
それはアカデミックに学んだ美学者や哲学者だったりする。
しかし、美学者と名乗るのに、
「愛」というモノを伝える事に何の資格がいるのだろうか???

 

今日そういった人と議論してふと強く感じたのだ。
美学や哲学の知識をいくら持っていても意味が無い、
本当に素晴らしい愛を感じ、
その愛を一人でも多くの人に気づいて欲しい、
それ以上の動機がどこにあるのか???

それぞれの「愛」を語ればいい、
それが「哲学」であり「美学」であるのだ。
難しい理屈など無くていい、
貴方が感じている事、
体験しているその「愛」以上に、
「愛」を表現できるものは無いのだから。
「愛」という力は何よりも強く大きい、
「愛」という力は何よりも大きなエネルギーを有する。

皆さん一人一人が「愛」に溢れている美学者なのだから、
それに気づいてもらう、 それが私の使命だと考えている。
だから僕も一人の「美学者」「美学者母」として、

これからも「愛」を届けていく、

それに命をかけていく。

ただそれだけの事です。

 

美学者母