No.302

自分を突き動かすものを知る。
(行動力を獲得する方法)

text : mama(美学者母)
2019年1月28日(月曜日
)執筆

 

えっと、
最近は寒さもピークになり、
布団からなかなか出れず、
布団の中でもがき苦しんでおります、
毎度おなじみ美学者母でございます。

 

最近よく考えますのが、
「行動力」のある人、
「行動力」のない人、
その違いってなんなんだろうか、
なんて事を考えています。

例えば私は最近、
本格的にYouTubeに動画をアップロードしていまして、
私もYouTubeを本格的になかなかはじめていなかった、
わけなんですね。

まぁいわば自分的にも、
一歩足を踏み出したという感覚はあるわけです。

私などは、
常に新しいことにチャレンジしていこうという、
そういった人間ですが、
それでもやはり二の足を踏んでしまうわけです。

 

特に私も40歳を超えてくると、
年齢とともに、
精神的にも思考的にも、
ある種保守的になりやすいわけです。

それは年齢を重ねれば、
色んなことがある程度どうなるのか、
という事を、
自分自身の経験を基に、
その答えを決めつけて、
それをやらない理由を見つけるわけです。

 

私は若い頃から、
そういう大人には絶対なりたくない、
と思って生きてきましたが、
なるほど、
こういう感覚が、
年齢を重ねると襲ってくるのだな、
なんて、
改めて反省しているわけです。

 

まぁそういったところで、
改めて、
自分がチャレンジする、
つまり新しい事を始めたり、
何かに対してアクションしたり、
その様なエネルギーそのものが、
私のどの様な所から生まれてくるのか、
というものを自己認識することが、
非常に大切なのではないかと、
私は考えているわけです。

 

そしてそうやってフィードバックしてみると、
常に私を、
「突き動かしているもの」って、
「怒り」なんですね。

「批判」「誹謗中傷」なども含めて、
他人に馬鹿にされたり、
揶揄われたり、
舐められたり、
見下されたり、
そういったネガティブなインプットが、
私自身のアウトプットする、
エネルギーなんですね。

つまり、
私の「行動力」、
私を「突き動かすもの」って 他人のネガティブなエネルギーなんです。

この自分を突き動かすエネルギーって、
人それぞれ違うと思うのですが、
この事を、
自己認識しておくと、
行動力というものを、
効率的に発揮できるんです。

私は、
学歴もなければ、
頭も良くない、
お金もなければ、
人脈もない、
社会や世の中というのは、
そういった事をあからさまに突き付けてきます。

 

私はその様な事に対する、
反骨精神を、
自分自身のアウトプットの、
根源的なエネルギーにしているわけです。

これっていうのは、
つまり自己肯定感をどこにおいているか、
という事にも繋がってきます。

そうやって他人からネガティブな事を言われても、
自分はその程度の人間だ、
と自分自身で自分の可能性を低く設定していては、
その様な事を言われたところで、
怒りなんて湧いてこないわけです。

「俺はこんなもんじゃない」、
という自己肯定感を途方もなく高く設定すれば、
他人から言われるあらゆる批判を、
自分自身の行動力のエネルギーへと変換できます。

そしてこの様な、
自己肯定感から生まれた怒りの、
行動力のエネルギーは、
結果、
「あえて行動しよう」という行動力ではなく、
「いつの間にか行動している」という、
ホメオスタシス的な行動力として、
日常的な行動として表層してきます。

今までの私の経験で言えば、
他人から行動力があると思われている人間ほど、
「無理して行動していない」、
むしろ、
「無意識に行動してしまっている」。

 

逆説的に言えば、
あたなが行動力を獲得したいと考えているならば、
あなた自身が、
「無意識に行動してしまっている」、
その事をフィードバックして、
何があなたを、
「突き動かしているのか」、
そのエネルギーを、
自分自身で再認識してみると、
あなたが行動力を取り戻すきっかけになるのでは、
ないでしょうか。

 

 

 

美学者母

 

 

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