どうもぉ〜!!!
地主の家系では無い美学者母ですww
という事で、
前回の言説でも述べた様に、
暗号資産へ再参入したわけですが、
前回は「ある暗号資産」を購入したと、
暗号資産の具体名は書かなかったのですが、
私が購入した暗号資産はNEMです。
実は私NEMについては、
かなり色々な痛い目にあっていましてwww
2017年にBTCFXでは利益を出したのですが、
NEMの現物でかなりアホな事をしてしまい、
損失は出すは、トラブルはで、
それもコインチェック事件の何ヶ月も前にねwww
それ以来NEMの現物は買わねぇと考えていましたが、
まぁ先日購入したわけですwww
今回は、
それはなぜかという事を書いていきたいのです。
元々仮想通貨に興味を持ったのは、
ブロックチェーンも含めて、
「価値創造の個人化」というものに、
私は興味を持ったわけです。
現在私は大阪府大阪狭山市で、
民宿などの事業を展開していますが、
これもまさにシェアリングエコノミーで、
私の考えでは、
「価値創造の個人化」の一つになるわけです。
つまりそれまで個人の中であったが、
社会的価値を産まなかったものが、
インターネットなどのテクノロジーにより、
個人の中から価値が創造される。
もっと言うと、
「資本の民主化」とも言えます。
今までの資本主義は、
資本家が資本を持てば持つほど、
その資本が肥大化していく一方、
一般の人間は、
資本家にどんどんと吸い上げられる。
その様なクソな資本主義を破壊したい、
その様な考えから、
つまり「「資本の民主化」、
「価値創造の個人化」など、
全ての個人が価値を創発できる、
そんな世界になればと考え、
活動しているわけです。
そして仮想通貨や暗号資産に、
その可能性があると考え、
当初ビットコインなどを研究しながら、
実際にBTCFXなどの相場を経験し、
結果的に、
ビットコインにはその可能性が無いと判断し、
一度この業界から撤退しました。
ビットコインがその可能性が無いと、
判断した一番大きな要因は、
「マイニング」の問題です。
ビットコインの当初の計画では、
個人パソコンなどで、
各個人がマイニングする事を想定していた、
しかし実際は、
資本家が高性能なマイニング専用マシーンを使い、
マイニングを行う、
その様な事になってしまったわけです。
つまり結局、
資本が資本を産むと言う、
従来の資本主義となんら変わらない、
ビットコインがその様なものになった、
その様な事実にかなり落胆しました。
ですので、
2017年5月の時点でそれを理解したので、
BTC現物では無く、
BTCFXに取り組む事になったのも、
ビットコインのマイニングの考察からです。
そして実際は、
2017年10月あたりに、
NEMの現物を購入しているのですが、
色々とトラブルがあり、
すぐに売却してしまっています。
つまり2017年10月から、
NEMの可能性をかなり感じていました、
その頃はNEMよりもビットコインの可能性を、
色々と模索していたのですが、
今回2019年2月に、
やはりNEMに対する、
自分の考えが間違っていないのでは無いか、
と再参入したわけです。
やはり今回再参入するにあたり、
暗号資産で大きな問題である、
「マイニング」にやはり注目するわけです。
NEMはPoI(Proof-of-Importance)
と言うマイニング方式です。
私はこのマイニング方式が、
日本の戦後「農地改革」と近いと感じるわけです。
なぜなら日本の農地は、
「戦前」と「戦後」で、
「地主」の意味合いが大きく変わるわけです。
戦前の地主は「大地主」で、
広大な農地を小作人に貸して、
作物や金銭を徴収していたわけですが、
戦後GHQにより、
その農地を小作人にほとんどタダで、
譲渡されたわけです。
この農地の戦前と戦後の関係は、
旧資本主義と新資本主義の関係、
その様に言ってみてもいいと思います。
つまり前者と後者の違いは、
「富の集中」と「富の分散」です。
私はNEMのマイニング、
つまりハーベストが、
その「富の分散」を可能にしてくれるのでは、
と考えているわけです。
そして最後に、
なぜ日本人にNEM愛好家が多いのかなぁと、
ふと考えてみたのですが、
やはり戦後の農地改革などのコンテクストも、
多少あるのではないかと考えています。
また突出した大富豪という層を、
毛嫌いして、
ある意味横並びが好きな国民性、
しかし少し前までは、
一億総中流社会と言われていましたが、
今では格差は広がるばかりです。
この様な事を色々考えてみると、
「なぜ日本でNEMが支持されるのか」、
というよりも、
「日本だからこそNEMが支持されるのだ」、
その様な答えが導き出されるのです。
まぁ世の中どうなるかわかりません、
しかし長い目でNEMを見ていきたいと、
考えています。
美学者母