みなさん!!!
はいっ美学者母は生きていますよぉwww
2021年は色々ありすぎまして、
ライフワークのこのウェブインスタレーションも、
ほとんど更新できませんでした。
2021年は人生最大のヘタを打ちましてwww
禊ぎで頭を丸めました。
なかなか人生というのは難しいものです。
そんなこんなで2021年も年末が迫っており、
2022年を迎えようとしております。
そこで表題でもある通り、
東京藝術大学次期学長候補に日比野克彦さんが、
選ばれたという報道を観まして、
色々考えさせられたとことがありましたので、
2021年の締めくくりと、
また2022年へむけての展望を含めて、
皆様にご挨拶をしておこうと、
久々に言説させていただきます。
僕自身はもともとストリートアート出身、
具体的にグラフィティライター上がりで、
本当の意味でストリートからのたたき上げです。
ですから所謂日本の美術業界というものとは無縁ではあるのですが、
現代美術や現代アートという方向性に近づけた人物が僕にはいまして、
僕の基本的な美術業界や美術関係の知識は、
その方から学んだことが基本になっています。
凄くお世話になった方です。
僕がグラフィティライターから、
アクリル絵具でキャンバスに描くようなった、
あれは20歳くらいの時に、
岸和田のある画材屋さんに入り浸っていたんですね。
まぁ岸和田にある画材屋さんといっても、
当時数件しかなかったので、
わかる人はわかっちゃいますが、
そこの方に、
キャンバスの貼り方から、
マットの切り方、
絵具の種類、
もっと言えば日本の美術の構造まで、
様々なことを学びました。
ですから僕は美術を、
画材屋さんで学んだわけですねwww
まさにストリートですね。
その方の父親が、
独立美術協会の会員だったようで、
その時期に関西独立美術展はよく観に行きました。
ここまで言うと、
岸和田で独立美術の会員って誰か限定されますけどねwww
その関係で僕は、
基本的に画材はホルベインを使っています。
ですから、
僕が20歳くらいから絹谷幸二さんは知っていました。
その上で今回東京藝術大学の学長の話ですが、
東京藝術大学の学長で象徴的なのは平山郁夫さんです。
2回も学長されていますからねwww
まぁ東京藝術大学というのは、
日本の美術システムそのものですから、
それは歴史を知っている方なら自明です。
その上で日比野克彦さんが学長候補になったのは、
僕の中で色々と面白いなぁとwww
つまり急速に変化する現在の世界で、
日本の美術システムそのものが、
急速なアップデートを迫られている。
その様に感じているわけです。
その辺のパラダイムシフトを、
多くの日本の美術関係者は気づけていないのです。
その様な腐った美術業界の人達が、
否が応でも気づかなければならなくなったのが、
日比野克彦が東京藝術大学の学長候補として報道された、
そして実際に学長になってしまうと、
日本の美術システムそのものが大きく変わる、
潮目となるのは間違いありません。
これらはあらゆる利権も巻き込むもので、
様々な軋轢を今以上に産んでしまうでしょうし、
日比野克彦さんが、
東京藝術大学学長になることが、
怖くて怖くて怯えている人たちも、
たくさんいるでしょうwww
なぜなら東京藝術大学が、
日本の美術システムを作っており、
そこから溢れてしまう人たちが、
たくさん産まれてくるからです。
おマンマが、
食べれなくなりますからねwww
まぁ僕は日本の美術システムとは無縁なので、
この様な発言をする立場を確保しています。
絹谷幸二さん、
平山郁夫さん、
日比野克彦さん、
誰が東京藝術大学の学長になっても、
僕には何の得にならないですけどね。
「自由」とはなんでしょうか、
それは「自由」に表現や発言をできる立場です。
この2021年の年末に、
今まで20年以上俯瞰して観てきた、
日本の美術業界にも、
大きなパラダイムシフトが起こる予感www
今回の東京藝術大学の学長候補日比野克彦のニュースは、
ある意味それぐらい大きなニュースである。
もっとわかりやすく言えば、
マルセルデュシャンが、
アートの世界に既製品の便器を持ち込んだ様に、
日本の美術界に日比野克彦さんが、
ダンボールを持ち込んだwww
その様な事を、
日本の美術業界以外の人々に、
知ってもらいたく、
今回日本の美術業界に組み込まれていない立場から、
考察してみました!!!
まだ正式には学長候補?
学長に就任してぜひ日本のアートを根本から、
アップデートしてほしいと期待しています。
それでは皆さんごきげんよう!!!
美学者母